MBA-IBは、高度専門職業人の育成を目指す専門職大学院であり、学校教育法第109条第3項及び学校教育法施行令第40条の規定により5年ごとに、外部認証評価機関により、教育課程、教員組織その他教育研究活動の状況について評価を受けることが義務付けられています。そのため、ABEST21 International (THE ALLIANCE ON BUSINESS EDUCATION AND SCHOLARSHIP FOR TOMORROW、a 21st century organization)による認証評価を申請し、受審しています。本認証プロセスは、第一段階「評価申請の受理審査」、第二段階「18基本視点に基づく自己点検評価」、第三段階「81細項目視点による自己点検評価」、第四段階「5名の外部委員による現地調査」から構成され、約1年半にわたる審査期間を要し、最終的に提出した自己点検報告書は132頁に及びます。
認証評価審査の結果、MBA-IBはABEST21が定める認証評価基準に適合し、「教育研究の方策は、評価基準が大体において満たされ、教育研究の質維持向上の保証が期待でき、優れている」と認定されています。とくに、MBA-IBの「グローバル・ハイブリット型実践学習(Global Hybrid-Action Learning)」は特筆すべき優れた教育プログラムとして評価できる」との講評を得ています。 「グローバル・ハイブリット型実践学習」とは、日本的経営の強みである「組織力」と「技術力」をベースとして、世界各国の「経営システム」、「異文化対応」を融合した実践的学習を指します。